仮審査OKでも本審査NGなことがあるのはどうして?
カードローンのホームページを見ると「借入診断」「3秒診断」などと書かれているボタンを目にすると思います。
これが仮審査です。
仮審査に通ると本審査に進むことになりますが、仮審査に通っても本審査に落ちてしまうことがあります。
これはどうしてなのでしょうか。
仮審査の役割
仮審査では、主に年齢、年収、他社からの借入額をもとに借り入れできるかどうかを判断します。
コンピューターで機械的に審査されますので数秒で結果がでます。
基本的な基準を満たしているかをふるいにかけるという感じですね。
本審査の役割
本審査は、コンピュータではなく人の手によって行われます。
個人信用情報を照会して申告ないように間違いがないか、過去から現在までの返済状況や延滞トラブルの有無なども細かくチェックされます。
本人確認書類のチェックや、勤務先への在籍確認も行われます。
総合的に判断して借り入れできるかどうか、金利や利用限度額の貸し付け条件を決定します。
このように仮審査と本審査では審査される内容や基準が異なります。
仮審査に通っても本審査で落ちてしまうことがあるのはこのためです。